カシオ楽一について

1992年の発売からシリーズ累計販売11万台以上の導入実績のある楽一シリーズ。販売管理を主にバックヤードの管理をするソフトウェアを搭載してハードウェアと一緒にご提供させて頂いております。「ハード」×「ソフト」×「サポート」三位一体でご提供させて頂くことでお客様がより快適にお使いできる体制を整えています。
また、発売当初はパソコンの苦手な方向けにご提供させて頂いた時期もありましたが、最近ではもっと効率的に便利にバックヤードを処理したいという企業様向けにカスタマイズをさせて頂きご提供させて頂くことが多くなってきています。セミオーダーシステムですのでお客様の業務内容や様々なフォーマットに合わせてソフトウェアを組み込んでいますので、同じ楽一シリーズでもソフトウェアはお客様オリジナルソフトウェアとなります。

システム構成図

EX販売管理システムは売上・仕入・在庫システムが連携して売掛残高、仕入買掛残高、商品在庫の管理を行います。
業務間のデータ接続機能のより、ミスの少ないスピーディな操作を実現。
また、システムの構成内容は当社ベテラン営業がお客様と打ち合わせをさせて頂き、お客様にあった形でご提案をさせて頂きます。

売上業務

分り易い入力画面

今お使いの伝票をそのまま画面に表示してくれますので非常にわかりやすい入力となっています。項目の追加・削除や計算式設定、入力順序や表示印刷位置の変更など様々なご要望にきめ細かく対応することができます。

出力帳票はどんな書式でもOK!

様々な種類の伝票に対応します。市販の伝票はもちろん、取引先の指定の伝票や領収証などの多様な伝票発行が可能となっています。特殊な伝票でシステムから出力をすることを諦めているお客様も一度ご相談ください。

単価の設定も色々対応

前回単価など売上単価を調べる手間を省き入力ミスを防ぐことで納品書作成の効率化を実現します。標準単価や得値単価はもちろん、前回の伝票発行時に使用した単価をそのまま使用できる前回単価や、得意先のランクに応じて設定できる単価など、多様な単価設定が可能です。

納品書と一緒に送状などを一括印刷

様々な種類の伝票に対応します。市販の伝票はもちろん、取引先の指定の伝票や領収証などの多様な伝票発行が可能となっています。特殊な伝票でシステムから出力をすることを諦めているお客様も一度ご相談ください。

請求業務

締日ごとに自動集計、指定書式にも対応

売上、入金の取引情報から請求データを簡単作成。不定期な都度請求にも日付を入力して締めることも可能です。
得意先の指定フォーマットにも柔軟に対応できます。親子請求への対応(納品書は支店に発行、請求書は本社へ合算請求のようなケースも対応可能です。)単価0のデータを抽出することも可能ですので請求漏れを防ぎます。

インボイス制度

2023年10月から適格請求書等保存方式(インボイス制度)にもしっかり対応しています。登録事業者番号の記載はもちろんのこと、消費税を明確にするため、小計、税区分ごとの消費税額の記載など細かい点が変更になります。これを機にシステム化を検討しているお客様は是非とも補助金もありますのでご検討してください。

入金・回収管理

得意先ごとの入金・回収状況を確認

・回収日別回収予定表
請求金額に対する回収・未回収額が把握できます。
・回収状況一覧表
月別の入金、回収・未回収、翌月以降の回収予定額が確認できます。
・入金消込管理
明細行谷で消込を行うことが可能です。

得意先元帳印刷

売上・入金データを売上帳へ転記

・市販の売上張へも印字可能
裏表ある市販の売上帳にも専用ドットプリンタを導入しますと印刷できます。追記機能がありますので銀行の通帳のように続きから印刷をしてくれます。

・様々な明細の印刷方法
転記方法は、伝票単位の伝票合計型、取引明細を載せた明細型、2つを合わせた明細伝票合計型、入金データのみの明細を印刷する伝票合計入金明細型から選択することができます。出力するプリンターや印刷用紙種類・サイズなどにも柔軟に対応することが可能です。ページプリンタへの出力も可能です。

管理帳票業務

経営に役立つ多彩な資料を集計・出力

・日次帳票
日付で区切ってデータを抽出をすることができます。

・月次帳票
月単位でデータを抽出をすることができます。

・分析業務
売上の推移表、前年対比表、順位表など数字とグラフで見ることが可能です。

・エクセルデータ出力
お客様が欲しい情報を抽出できるプログラムを別途組みます。(要打合せが必要です。)

外部データ活用

仕入業務

仕入入力をするだけで仕入れ明細を集計
さらに在庫システムと連動で適正な在庫管理が実現できます

仕入・支払データを入力するこにより、仕入れ先への支払内容の確認に便利な支払明細書を自動集計するなど迅速かつ正確な買掛残高の管理ができます。さらに在庫業務と接続すると商品の在庫情報を把握できます。在庫割れや過剰在庫の防止に役立ちます。

仕入業務を導入するメリット
①支払い計画が立てられる
②取引先の利益管理ができる。
③インボイス制度への備えができる

ハードウェア

スタンドアロン
参考モデルケース 従業員5名 事務員1名

本体と組合せは自由です。指定請求書などがある場合は専用ドットプリンタを一緒に導入すると便利です。キーボードはデフォルトでパソコン標準JISキーボードとマウスが付いてきます。

サーバータイプ(社内で複数人使用)
参考モデルケース 従業員10名

最近ではこのスタイルが増えてきています。端末機はお客様の普通のパソコンで大丈夫です。リモートデスクトップでサーバーにアクセスしてご使用する為、パソコンのスペックはそれほど高くなくても快適にシステムを動かすことが出来ます。またVPNなどで拠点とネットワークを結すぶと、拠点からもシステムを運用することが可能です。

オプション(ハードウェア)

専用ドットプリンタ

●印字圧自動検知機能付き
用紙の厚さを自動的に検知して適正な印字を行います。
●斜行補正機能
斜めにセットされた紙を自動的に適正な位置に補正して印字します。
●セット位置自動検知
センサーで用紙一を検知しますので印字可能エリアのどこにおいても正確に印字することができます。
単票・連続用紙の自動切換え
使用する用紙はシステム側で自動で選択します。
※専用プリンタですのでシステム側からミリ単位で印字位置を簡単に調整することが出来ます。


手書きキーボード

パソコンの入力が苦手な方へ、書けば活字に変換してくれるキーボードです。漢字もしっかりに認識してくれます。また[あいうえお・・・][abc・・・]順にひらがなを表示する機能もあります。電卓機能、部首牽引機能など便利な機能が搭載されています。

電子帳簿法対応ソフト おまかせeBOX(オプションソフト)

2024年1月1日以降、すべての企業で電子取引のデータ保存が必要になります。
デジタル化が急速に進み、企業間取引においても見積書や納品書、請求書などを紙ではなく電子データで送ることが当たり前の時代となってきました。そんな中、電子帳簿保存法により従来は紙に出力して保存するこを認めていましが、2024年1月1日以降は法人・個人事業主にかかわらずすべての事業者が、電子データで受領した請求書など電子データとして保存する必要があります。楽一は、カンタンな方法で準拠した電子保存対応を実現します。

サポート

導入後のアフタフォローも万全な体制でお客様をサポートさせて頂きます。
フリーダイヤルのコールセンターからインターネット回線を使いリモートサポートでお客様が快適に使えるような体制となっています。またハードウェアもメーカーのサービスマンが
迅速に対応します。運用相談につきましては、ベテランの営業スタッフが随時お客様のご要望やお悩み相談を受け付けています。